明けましておめでとうございます

 
読者の皆様、旧年中は応援して頂き感謝いたします。2023年も、このブログの企画にそって投稿予定ですのでよろしくお願いします。今年の干支のウサギはFacebook現在のMetaの仮想現実ヘッドセットQuest2の油絵アプリで書いたものです。さて寿命は100%伸ばせるシリーズを書こうと思った理由は友人が癌で亡くなったことが直接のキッカケです。仕事を定年退職して生活を楽しんでいたのですが定年後2年ほどで膀胱癌で亡くなりました。人は一生の内に2人に一人が癌になりますから、当然癌検診をしなければ癌死の確率が高まります。ほとんどの人が年1回通常の健康診断をうけるだけ(バリウムを使用した胃癌の検査、便潜血を用いた大腸癌の検査)ですから、胃癌と大腸癌の多くを見落とす確率が高いわけですが、そう思っている人が少ないのが現状です。そうなると膀胱癌などは防ぎようがないわけです。高原教授により発明されたMRI検査法である背景抑制広範囲核酸強調画像(DWIBS)で全身をドイブスルーのように簡便に癌検査をすることが勧められるわけですね。

DWEBSが先端的な装置なので現在癌データ収集評価中です。私が受けたDWIBS検査では前立腺に癌の疑いが発見されて専門病院に行き腹部MRIを受けたところ癌の可能性があると診断されたことや、大腸癌や肺癌のDWIBSでの検診の論文などを見ると癌の検出をできていることを見ると2~3年に一度検査を受ければ癌死が、かなり防げるのではなかろうか。これについてはこれから調査を続けたいと思います。価格は4万~8万なので私は2年に1回受ける予定。癌を防げれば人の平均寿命は5年以上伸びるのではないかと思います。特に男性は癌死が多いので恩恵は大きいかも。

Diffusion‐weighted whole‐body imaging with background suppression (DWIBS) is effective and economical for detection of metastasis or recurrence of lung cancer

Thorac Cancer. 2021 Mar; 12(5): 676–684.

 

Diffusion-weighted whole-body imaging with background body signal suppression/T2 image fusion for the diagnosis of colorectal polyp and cancer

Exp Ther Med. 2017 Feb; 13(2): 639–644.

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